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診療時間
9:00-12:30 / 14:00-18:00
休診日
木曜・日曜・祝日

口腔外科

Oral Surgery

口腔外科とは

当院では、お口や顎に関する幅広い疾患やトラブルに対して、専門的な口腔外科治療を提供しております。親知らずの抜歯、顎関節の不調、口内炎の管理、口腔内や顔面の外傷の処置など、多岐にわたる症状に対応可能です。これらの問題は、早期に適切な治療を受ければ、症状の進行を抑え、健康な生活を取り戻すことが可能です。お口や顎に違和感や痛みを感じた際は、ぜひ当院にご相談ください。

親知らずの抜歯

親知らずは、現代人の顎の小型化により、正常に生えるスペースが不足していることが多く見られます。その結果、斜めや横向きに生えてくることがあり、これがさまざまな問題を引き起こしてしまうのです。例えば、隣接する歯を押し出して歯並びを乱したり、部分的に歯ぐきから露出している場合は、細菌が繁殖しやすくなり、炎症や痛みを招くことがあります。当院では、最新の画像診断機器を用いて親知らずの位置や状態を詳しく評価し、必要に応じて適切な処置を行っています。

親知らずを抜くか抜かないかの基準

現代人の顎は小さくなる傾向にあり、親知らずがトラブルなく生えるケースは全体の3割程度です。
見た目は何ともなくても、歯ぐきの下で静かに進行する病変もあります。そのため当院では触診や画像診断を組み合わせ、隠れたリスクを見逃しません。
CTやパノラマレントゲンで歯根の形状、神経との距離、隣接歯への影響を三次元的に評価。埋伏歯の向きや深さから、将来起こりうる問題を予測します。早期の診断により、炎症や嚢胞形成を未然に防ぐ計画的な治療を実現可能です。
症状が出てからでは治療が複雑になるため、予防的な管理が口腔健康の鍵となります。

抜いた方がいい親知らずとは?

  • 痛みがあったり腫れている

    歯ぐきの奥がズキズキと痛み、頬まで腫れ上がる親知らずの炎症は、智歯周囲炎と呼ばれます。斜めに生えた親知らずと歯ぐきの隙間に細菌が入り込み、炎症を起こすのです。抗生物質で一時的に症状は治まりますが、根本的な原因が残っているため何度も繰り返します。

  • 歯並びに悪影響を及ぼしている

    まっすぐ生えてこない親知らずは、隣の歯を押し続けて前歯までガタガタにしてしまいます。歯列矯正で整えた歯並びも、親知らずの圧力で後戻りする例は珍しくありません。特に下顎の親知らずは横向きに埋まっているケースが多く、継続的な圧力が加わるのです。

  • 腫瘍や嚢胞の原因になっている

    歯ぐきに埋まったままの親知らずの周囲に、液体を含んだ袋状の嚢胞が形成されるケースがあります。含歯性嚢胞と呼ばれるこの病変は、初期には自覚症状がありません。しかし放置すると顎の骨を溶かしながら大きくなり、神経を圧迫したり病的骨折を引き起こす危険性もあるのです。

  • 虫歯・歯周病の原因になっている

    一番奥に位置する親知らずは、歯ブラシが届きにくく清掃不良になりがちです。部分的に歯ぐきから顔を出している状態では、食べかすが詰まりやすく細菌の温床となります。親知らず自体が虫歯になるだけでなく、手前の大切な第二大臼歯まで巻き込んでしまうのです。

抜歯後も定期検診を

親知らずの抜歯が完了しても、口腔ケアは継続が必要です。歯の表面に形成されるバイオフィルムという細菌の膜は、日常の歯磨きだけでは完全に除去できません。プロフェッショナルケアにより、歯ブラシの届かない部分の汚れを徹底的に取り除くのです。季節ごとのメインテナンスで、虫歯や歯周病のリスクを最小限に抑えられます。
当院では、生涯にわたる口腔健康のパートナーとして、信頼関係を築いてまいります。

予防歯科

歯ぎしり・食いしばり

ブラキシズムとは、無意識のうちに行われる歯ぎしりや食いしばりなどの口腔習癖を指します。これらの行為は、睡眠中や日中の緊張時に起こりやすく、歯や顎関節、筋肉に過度な負担をかけます。その結果、歯の摩耗や亀裂、詰め物の破損、顎関節症の発症など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。また、頭痛や肩こりなど全身の症状を伴うケースもあるのです。

こんなお悩みはありませんか?

  • 歯ぎしりを指摘された
  • 特に奥歯が削れている
  • エラが張ったような顔立ちである
  • 自分の歯と長く付き合いたい

歯ぎしり・食いしばりによる影響

特に横方向への過度な力は、歯の構造的な弱点を攻撃します。歯の表面が摩耗すると象牙質が露出し、冷たい飲み物がしみる知覚過敏を引き起こすのです。歯を支える歯周組織にも負担が集中し、歯周病の進行を加速させます。顎関節への持続的な圧迫は、関節円板のずれや変形を招き、開口障害や顎の痛みへと発展していきます。

歯ぎしり・食いしばり
セルフチェック

  • 歯の表面に亀裂や小さな欠けが見られる
  • 奥歯がすり減って平らになっている
  • 安静時でも上下の歯が接触している
  • デスクワークや運転中に奥歯を強く噛んでいる
  • 歯の根元が削れたような形になっている
  • 起床時に顎の筋肉が張っている
  • 口の中の粘膜に歯型の圧痕がある
  • 前歯の間に隙間が生じてきた
  • 慢性的な頭痛や首・肩の凝りが続いている

チェックがない場合

歯ぎしり・食いしばりの心配はありません。定期検診を受けて、口腔内の健康を保つため、メインテナンスに行くことをおすすめします。

チェックが1~3個の場合

歯ぎしり・食いしばりをしている可能性があります。一度、歯科医院でチェックすることをおすすめします。

チェックが4~6個の場合

歯ぎしり・食いしばりをしている可能性が高いです。一度歯科医院で診てもらうことをおすすめします。

チェックが7個以上の場合

顎が痛い、顎がいつも疲れているなど自覚症状があるはずです。すぐに歯科医院で診てもらいましょう。

顎関節症

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に異常が生じて発症する疾患で、その原因は多岐にわたります。ストレスによる食いしばりや歯ぎしり、不適切なかみ合わせ、長時間の不良姿勢、顎への外傷などが主な要因とされています。症状として、口を開けるときに痛みや異音が生じる、顎がだるく感じる、口が大きく開かない、頭痛や肩こりが起こるなどです。早期に専門的な診断と適切な治療を受けることで、症状の改善と悪化の防止が期待できます。

不定愁訴との関係性

顎関節症は単に顎の問題にとどまらず、全身の不調につながることがあります。不定愁訴と呼ばれる原因不明の心身の不調が、実は顎関節症に起因していることが少なくないのです。
下顎の位置異常や噛み合わせの悪化により、頭痛や肩こりといった身体症状が現れます。さらに脊椎のゆがみからめまい、慢性的な痛み、倦怠感、イライラなどの不調を引き起こすリスクが高まるのです。このように顎関節症は、想像以上に全身の健康と密接に関わっています。

当院の顎関節症治療

スプリント療法
(夜間の歯ぎしりをコントロールする)

オーダーメイドのマウスピースで、睡眠中の歯ぎしりから歯と顎を保護します。上下の歯の間でクッションとなり、過剰な力を分散させるのです。

セルフマッサージの指導

凝り固まった咀嚼筋をご自身でほぐせる方法を指導いたします。顎から首、肩にかけての効果的なストレッチを組み合わせ、筋肉の緊張を緩和するのです。

咬み合わせの調整

精密検査で咬合の問題点を特定し、顎への偏った負荷を取り除きます。歯の微調整から矯正治療、補綴物の作り直しまで、症状に応じた治療法をご提案します。

癖の改善、ストレスの解消

頬杖や片噛み、うつぶせ寝などの日常習慣を見直しましょう。心理的緊張も食いしばりの原因となるため、ストレス管理法もアドバイスいたします。