インプラント
Implant

インプラント治療とは
インプラントは、失った歯の部位にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。チタンは生体親和性が高く、顎の骨と結合するため、天然の歯に近い安定した噛み心地を得ることができます。また、見た目も自然で、他の歯との調和が取れます。さらに、隣接する健康な歯を削る必要がないため、他の歯への影響を最小限に抑えられます。
インプラント治療のメリット

インプラント治療の主なメリットは、天然歯に近い咀嚼能力の回復、周囲の歯への負担の軽減、そして長期的な安定性です。
インプラントは顎の骨に直接固定されるため、入れ歯やブリッジよりも安定し、食事や会話がスムーズに行えます。また、他の歯を削る必要がないため、健康な歯への影響を最小限に抑えられます。インプラントは適切なケアを行えば、長期間にわたって機能し、自信を取り戻すことができます。治療には専門的な知識と技術が必要なため、信頼できる歯科医師との相談が不可欠です。
- 治療期間
- 約6か月~1年
- 回数
- 月に1回程度
- 費用
- 60万5,000円~93万5,000円(税込)
インプラント治療と
他の治療との違い
スクロールできます
| インプラント | 入れ歯 | ブリッジ | |
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| 特徴 | 失った歯の部位に生体親和性の高いチタン製の人工歯根を埋め込み、その上人口の歯を装着する治療法 | 歯を失った部分に、取り外し可能な義歯を装着する方法です。補綴治療の中でも、もっとも長い歴史がある治療法 | 欠損部の両隣の歯を支台として、橋渡しするように人工歯を固定する治療法 |
| メリット |
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| デメリット |
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インプラント治療の流れ
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Flow01カウンセリング・検査
まず、お口の状態や失った歯について詳しくうかがい、ご希望や体調、持病なども確認します。歯科用CTなどを使い、顎の骨や神経、血管の位置まで三次元的に調べます。検査データをもとに、インプラントの本数や位置、治療方法や期間、費用について丁寧にご説明します。納得していただいたうえで治療を始めます。
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Flow02一次手術
局所麻酔をして歯ぐきを小さく切開し、顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込みます。インプラントは骨としっかり結合する性質を持つチタン製です。手術後は縫合し、数か月かけてインプラントと骨が結合するのを待ちます。期間は骨の状態によって異なります。(3か月ほど)
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Flow03抜糸
手術からおよそ2週間後に、歯ぐきを縫っていた糸を取り除きます。この処置は、短い時間で終わる簡単なものです。
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Flow04二次手術
インプラントと骨がしっかり結合したのを確認した後、再度歯ぐきを少し開いてインプラントの頭部を出し、土台(アバットメント)を取り付けます。その上に仮歯を装着し、噛み合わせや発音、日常生活での使い心地をチェックします。必要に応じて微調整を行います。
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Flow05人工歯を装着
仮歯で問題がなければ、自然な色や形の人工歯(セラミックなど)を作製し、アバットメントに取り付けます。噛み合わせや見た目も丁寧に調整し、違和感がないかを確認します。治療完了後も、インプラントを長持ちさせるためには定期的なチェックやクリーニング、ご自宅でのケアが欠かせません。歯科医院でのフォローを継続し、健康な状態を保ちましょう。
骨が少ないとインプラント
治療を断られてしまった方へ
他院で「骨が少ないためインプラント治療はできない」と診断された方も、まだ治療の可能性は残されています。骨量が不足している場合でも、骨造成術により必要な骨量を確保することで、安全なインプラント治療が可能となるのです。
骨造成でインプラント治療を可能に

インプラント治療を希望される方の中には、歯を失ってから時間が経過し、顎の骨が痩せてしまっているケースが少なくありません。従来はこのような状態では治療が困難とされていましたが、現在では骨再生技術の発展により、多くの方が治療を受けられるようになりました。
膜で覆われた空間には自家骨や骨補填材を充填し、骨芽細胞だけが増殖できる環境を作り出すことで、確実な骨の再生を促すのです。
- 治療期間
- 約6か月~1年
- 回数
- 月に1回程度
- 費用
- 約5.5万円~11万円(税込)
GBR(骨再生誘導法)とは
GBR(Guided Bone Regeneration:骨再生誘導法)は、特殊な膜を使用して骨の再生を促す治療法です。インプラントを埋入したい部位に人工骨や自家骨を填入し、その上を特殊な膜で覆うことで、新しい骨の形成を誘導します。
この方法により、もともと骨量が不足していた部位でも、インプラントを安定的に埋入できる環境を作り出すことが可能です。治療期間は通常のインプラント治療より長くなりますが、より多くの患者様に治療の機会を提供できる重要な技術といえるでしょう。
骨造成を併用したインプラント治療は高度な技術を要しますが、専門医としての経験を活かし、安全性を最優先に考えた治療計画をご提案いたします。諦めずに、まずはご相談ください。
Merit メリット
- インプラント手術を安全に行うことができる
- インプラントの非適応症例を適応症例にできる
Demerit デメリット
- 保険が適用できないため自費診療になる
- 適用外のケースがある
- よりアドバンスな症例の場合大学病院へ紹介することもある
インプラント治療後も
定期検診を

インプラント周囲の健康維持には、継続的な管理が欠かせません。特に人工歯根と歯肉の境目は、細菌が繁殖しやすい環境にあるため、専門的なクリーニングと適切なセルフケアが重要です。毎日の丁寧な歯磨きと、歯間ブラシによる清掃が基本となります。定期的な検診では、インプラント周囲の状態を詳しく確認し、炎症の予防と早期発見に努めています。メインテナンスを怠ると、インプラント周囲炎のリスクが高まり、最悪の場合、インプラントが脱落する可能性もあります。
予防歯科

